社会貢献
時代の変化に対応し、持続可能な社会のために
持続的な世界を実現するためのSDGsの目標達成に貢献できるよう地域などの振興活動や、環境保全活動などの社会貢献活動に取り組んでいます。最近多発する大規模自然災害の復興支援にも積極的に取り組んでいます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
地域社会とのコミュニケーション
大規模自然災害の復興支援を通して、
地域社会とのコミュニケーションに積極的に取り組みます。
2018年7月豪雨災害支援物資送付
2018年7月豪雨で甚大な被害を受けた岡山県総社市と愛媛県大洲市に、飲料水や土嚢袋などの支援物資を発送しました。被災地支援に大切なのは、今とるべき行動を正しく選択すること。被災地が何を求めているのか、被災者の不安を汲み取り、適切な支援方法を適切なタイミングで行うことだと考えています。そのため、被災地の方と連絡を取り合い、支援の内容や時期を相談させていただきました。今後も、災害復旧・復興支援活動に積極的、継続的に取り組んでまいります。
九州北部豪雨復旧支援活動
2017年8月17日と18日の2日間、九州北部豪雨によって被害を受けた福岡県朝倉市に有志の社員で赴き、支援活動に従事しました。泥の掻き出しや農業支援をお手伝いしました。被災地では、宿泊施設のキャンセルが相次いだそうです。キャンセル料だけでも相当額の被害が出ているというお話を聞き、朝倉市内の旅館へ支援の気持ちで宿泊しました。
熊本地震支援物資の発送と復旧支援活動
2016年4月に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた被災地に、缶入りパンや飲料水などの食糧品と、タオル、箱ティッシュ、ビニール手袋、ゴミ袋などの支援物資の発送を行いました。被災地からの要請に応じて、現地ニーズに適したものを急いで準備しました。また、社員を2日間被災地に派遣して復旧支援活動を手伝いました。1日目は、熊本市災害ボランティアセンターで、ボランティアを要請している被災者の方にお電話し支援内容について確認する作業を行い、2日目は熊本市内からの支援要請を受け、他のボランティアの方々と協力してガレキ撤去を行いました。
東日本大震災復興支援
宮城県本吉郡南三陸町へ赴き、仮設住宅へのチラシ配布や農業のお手伝いを行いました。仮設住宅に住む方の中には、故郷から離れざるをえなかった方も多くいらっしゃいました。新聞をとっていない世帯では情報が届かず、孤立してしまうことも問題になってたため、地元商店街のイベントのチラシを直接ポストへ投函するお手伝いをしました。
安心・安全な住まいへの取り組み
劣化状況の確認や点検など、建物の老朽化に対する知見を活かし、安全・安心な住まいづくりを推進。
誰もが暮らしやすい住環境づくりや高齢化した入居者のための修繕、メンテナンスを提案します。
働き方改革の推進
テレワークの導入をはじめ自己研鑽目的やワークライフバランスに焦点を当てた休職制度の導入など、働きやすさの視点での環境整備を進めています。
業績を上げた社員に対して、表彰制度を取り入れるなど働きがいがある職場としても改革を進めていきます。
環境保全への取り組み
CO₂排出削減のために冷房は28度、暖房は20度に温度設定し、クールビズ・ウォームビズ運動を実施。
ゴミは細かく分別し、ペットボトルや缶は洗ってリサイクルに貢献しております。用紙は再生紙利用の促進を行っています。